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8 月9日、初めて中国ジャイアントパンダ保護研究センター(中国大熊猫保護研究中心)上海基地で生まれたパンダは生後1ヵ月が経った。パンダ赤ちゃんは現在 体重1,497グラム、体長38センチで、ジャイアントパンダの標準からすると「ぽっちゃり赤ちゃん」である。9日から、パンダ赤ちゃんは不定期で入園者 への対面もスタート。パンダの母親、赤ちゃんともに1カ月が経ち、待望の公開となった。
生後1カ月が経ったばかりのパンダの赤ちゃんはすでにその装いにも変化が。生まれたばかりの「初々しいピンク色の体」から典型的なパンダの「白黒の 体」へと変化し、目のまわり、耳、腕、脚などはすでに黒い体毛で覆われつつある。パンダの特徴である「黒い眼のふち」がすでに長く生えているが、現時点で まだ目は開いていない。眼はまだ開かないが、飼育員によると、あと1週間か半月もすれば、開眼し視力も増してくる。
このほか、パンダの赤ちゃんの背中と腹部もすでに濃密ではないが白い体毛が生え、黒い部分は黒く、白い部分は白く正常に成長。生まれたばかりのピンク色の皮膚はほとんど見えなくなっている。
ジャイアントパンダの母子は共に5名の飼育員から成る「世話やきパパチーム」が担当している。このチームは4名のパンダ館のスタッフと1名の四川 ジャイアントパンダ繁殖飼育基地からの専門家から成る。7月9日に生まれて1ヵ月、パンダの赤ちゃんは母乳のみで育ち、赤ちゃんは常に母親自らが育ててい る。
授乳、睡眠に係らず、母親の「帼帼(GuoGuo)」は一寸たりとも赤ちゃんから離れず懐に抱いたままである。帼帼は最も好きな竹を食べるときだ け、片手で赤ちゃんを抱くが、まるまる太った母親の懐から小さな頭が見えるたび、周囲の飼育員らは思わず「かわいい」と感じずにいられない。
現在、パンダの赤ちゃんの名前募集イベントは引き続き実施中。多くの熱心なファンがたくさんのアイデアを出している。応募された名前の中では知恵をしぼったユニークなものもある。
パンダの赤ちゃんのネーミングイベントは引き続き行われ、現在、多数の応募の中から選択する第1審査段階でもある。募集終了後、上海野生動物園と専 門家が5つの名前をノミネートし投票を行い、最終的に投票数の最も多い名前が選ばれる。9月9日、正式な名前が発表される予定である。