上 海市旅游局（観光局）、VNU Exhibitions Europeの共同主催、上海旅游会展推広中心及び上海万耀企龍展覧有限公司運営の第12回（上海）世界観光資源博覧会（World Travel Fair 2015）が5月10日、上海展覧中心で円満に閉幕した。
今回の展覧会は50の国と香港、マカオ、台湾などの地区から750社が出展、展覧面積は約 16,000平方メートル。リトアニア、ドミニカ、セネガルなどの国家観光局が初めて出展し、トルコ、スリランカ、メキシコなどの出展規模は大幅に拡大し た。世界医療ツーリズム上海フォーラム及びテーマショー（Medical Tourism Shanghai Show & Forum）、第17回上海観光商品博覧会が展覧会の主題として大規模に出展。錦江、上海中旅、上航国旅、春秋、上海青旅、中青旅、東航国旅、華亭海外、 大通旅游、不夜城国旅、上航假期、南京大華などの国内大手旅行会社が一堂に会し、出展数、規模でも過去最高を記録した。
5月7日～8日は業界関係者の参観日で、延べ9,221人が参観し、前回比で18％増。5月8日から10日は一般参観日で、延べ4万2,200人が訪れ、前回比で10.2％増え、3日間の会場における取引額は前回を22％上回り総額2,196万元に達した。
12年間の経歴で、上海世界観光博覧会は良質で、専門的な、国際化された観光の年間イ ベントとなり、観光及び関連業界のビジネス交流及び連携ビジネスチャンスが誕生する場所となっている。旅行愛好者は、視覚的、聴覚的に体験し、年に一度の 優遇プラン購入もできる。同博覧会の成功は、上海市の国際的な影響力と名誉を引き上げ、上海市を世界的に有名な観光都市とするために効果的である。