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地元紙「労働報」の報道によると、12月5日は上海市にあるジャイアントパンダ保護センターである中国大熊猫保護研究中心上海基地初の雄雌一対のふたごのジャイアントパンダの生後丸1カ月にあたった。この日、ふたごの1カ月検診のデータでは、兄妹ともに各部位とも成長しすくすくと育っていることが分かった。これに伴って上海基地では、市民やネットユーザーに広く意見を求め、ふたごの名前を公募することした。
ふたごの兄妹パンダは出生以来、多くの市民から人気を集めている。生後1か月が経過した時点で兄妹パンダ同士の初対面が行われた後、5日当日には3回目の面会も果たした。飼育員は慣例に従ってふたごの生後1カ月検診を行ったところ、兄妹ともにその体は丸みを帯び、兄パンダの体重は出生時の131.5グラムから3,410グラムへ、妹パンダは113.2グラムから3,030グラムへと増量した。兄妹の身長測定と体表検査時には、兄妹ともに不安そうに体を左右に揺らして、丸い両目でじっと見つめ、たびたび「ウォン、ウォン」という不安そうな声を発していた。飼育員が手を放したすきに「リーダーの兄パンダ」は体を翻し、妹も滑りながらその場を離れ、飼育員も思わずため息。このふたごのパンダは「生まれながらにパンダらしさ」が身についているのだ。現在、兄妹ともに各成長データは良好である。
ふたごの兄妹パンダの誕生以来、上海基地では常に彼らの名前をどうしようかと悩み続けていた。検討した結果、多くの市民やネットユーザーに意見を求め、ふたごの兄妹にぴったりのネーミングを公募することにした。上海基地の公式ウィーチャット(微信)ではふたごのジャイアントパンダのネーミングキャンペーンを開始する。旧正月前にもふたごの名前が公表される計画である。
同時に、多くの市民のパンダ兄弟を一目見たいという強いリクエストに応え、上海基地側は母親パンダとふたごの兄妹パンダの体調などを総合評価し、12月5日から入園者に対して兄妹パンダを順番に公開することにした。公開時間は午前9:30-12:00、午後13:00-16:00。