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中国メディア・網易軍事は9日、中国国防産業が完全に日本の技術に依存していると報じた。日本は現在、中国に対する精密電子部品の最大の輸出国となっており、こうした部品の多くは軍事装備にとって重要なものだ。
中国の工業はレベルアップが急務となっているが、ハイエンドなコンピューター数値制御(CNC)の工作機械の自主開発の問題が解決できず、中国の先 進製造 業発展の足かせとなっている。中国はこの分野のシステムや重要部品を依然、輸入に頼っており、2012年の段階でシステム関連の自給率は5%未満。95% を輸入に頼り、そのうち3分の1が日本からという状況だった。
中国は海外から技術を取り入れることで市場を握ろうとしたが、それは市場を失うことにつながり、技術も手に入れてはいない。工作機械の専門家によれ ば、中 国の技術レベルは世界の先進国より少なくとも15年は遅れている。日本の経済評論家、長谷川慶太郎氏は2005年、日本の雑誌に「中国の未来は日本次第」 と題した記事を発表した。
この報道に対して、中国のインターネット・ユーザーたちが続々とコメントを寄せた。一部を拾ってみる。
「中国と日韓、欧米などとの差は巨大だ。中国は炭素繊維や電子部品、半導体などを長期にわたって日韓などの国からの輸入に頼っている。もし禁輸になれば結果は想像できないほど大きいだろう。中国が本当に強大になるには、まだ長い道のりを歩む必要がある」
「日系企業で働いていて、中国と日本のエンジニアリング技術分野での差について知っている。問題はエンジニアの専門的な素養や知能ではなく、管理と意識の面にある」