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年に一度の上海マラソン(Shanghai International Marathon)はランナーの祭典であり、上海の祭典でもある。上海マラソンの初回の参加選手は5千人であった。同マラソンは国内三大マラソンの一つ、国際陸上競技連盟(IAAF)公認のゴールドレベルレースとして、今年は15万人以上の申し込みの中から3万8千人がこのレースに挑んだ。「上海マラソン」はすでに上海の国際大都市のイメージを示す、スポーツ精神に則った都市の代表的な恒例イベントになってい10月30日午前7時、第21回上海国際マラソンのレースがスタートした。3万8千人のランナーが外灘(バンド)金牛広場から声援をうけながら42.195キロにわたる長いレースの第一歩を踏み出し、上海という都市で最も躍動感のある脈拍を刻み始めた。レースの間、選手たちは両足で力いっぱい上海マラソンの21年間にわたる変遷を踏みしめていた。テレビ中継のレンズの中では、都市の美しい光景が続々と映し出され、世界中に上海独特の魅力を示した。レースの結果、南アフリカ出身のステファン・モコカ選手が2時間10分18秒の成績で男子フルマラソン部門の第1位。女子フルマラソンの優勝者はエチオピアのブカレイ選手で2時間26分18秒の成績であった。
今回のレースでは合計15万3,163人の申し込みがあり、昨年を3万1,268人上回った。そのうち、フルマラソンは6万4,067人、ハーフマラソンは5万4,338人に達した。このほか、レース主催者側は一般者向けに10キロマラソンと健康マラソン(4.5キロ)などを開催。今年の上海マラソンは85の国と地域からランナーが参加し、国際的な大型レースとして盛り上がった。この沿道の声援を受けながら走り抜けている大勢のランナーたちに混じって、40人の視覚障害ランナーとその伴走者で組織される盲人マラソン団体「藍睛霊」がレース上で力強い走りを見せていた。同団体のランナーのうち、10人の視覚障害ランナーがフルマラソン、ハーフマラソン、10キロマラソン、健康マラソンにそれぞれ参加した。