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上海市文化広播影視管理局傘下の上海影視撮制服務機構はこのほど、2年にわたって新たに追加した「映像撮影推薦景勝地リスト」(以下「リスト」と略称する)を発表した。同「リスト」は、すでに2015年「上海映像撮影ガイド」(上海影視拍撮指南)にリストアップした76カ所に対して、今年は更に199カ所まで増加した。
上海影視撮制服務機構の于志慶秘書長は、すでに新たにリストアップされた景勝地には、毛沢東旧居、宗慶齢故居、蔡元培故居、徐匯公学崇思楼、百代公司旧址などの歴史的にも重要な旧跡、上海交響楽団音楽ホール(音楽庁)等の国際著名建築設計師が上海で設計を手掛けた新しいランドマーク、更に、上海市郊外の宝山、崇明などの「農家楽(ファーマーズ・ステイ)」の景勝区が含まれた。
すでにリストアップされた撮影景勝地の登録作業を完成させたほか、上海影視撮制服務機構は今年、同リストに新たに追加する景勝地の選択作業を引き続き行っている。10月中旬時点で、新たに旧工業部ビルの「上海旧工部局大楼」、旧税関施設の「外灘海関鐘楼」、第1、2回中国共産党全国代表大会が開かれた「中共一大会址・二大会址紀念館」、政治家・陳雲ゆかりの家「陳雲故居」、小説家・魯迅が住んでいたという「魯迅故居」、旧フランス租界エリアにある武康大楼(I.S.S Normandy Apartments)などを景勝地の候補として、今後もリストアップしていく予定である。
于秘書長は、上海影視撮制服務機構は国際的な主要都市の撮影プロジェクトのロケ地を誘致した経験を生かして、2年前に中国国内・国外映像制作機関とプロジェクトのサービスを目的として設立した。同機構は政策と情報コンサルティング及び各種のサービスの提供に合計延べ1,100回以上を受け入れ、国内海外の関連協会と多くのコンセンサスを達成し、上海の映像産業の繁栄を共に促進していると述べた。