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旧歴では、現在9月中旬。重陽節(旧歴9月9日)のころは菊の観賞シーズンでもある。今年のモクセイは中秋と「10月1日」の国慶節前日から少しずつ開花していたが、大多数のモクセイはまだつぼみのままであった。
しかしながら、上海植物園の生物周期現象と気象の記録によると、上海市は10月8日からの気温低下で、最低気温が18℃まで下がり、11日は更に16℃まで下がったためモクセイの開花条件がそろったことが分かった。これは2016年最も「勢いのある」モクセイ開花がすでに始まったことを意味する。
植物園側は、今後1週間で、上海市全域のモクセイは大規模に開花し、「モクセイの香漂う」日々が到来すると発表した。同園園芸専門家は、今回のモクセイ開花の時期は半月ほど続き、11月初旬ごろまでと予測する。まさに2016年上海植物園秋季花展の開催時期、丸くかわいい「ピンポン玉」の菊と各種のモクセイが同時に開花し、「菊と桂花(モクセイ)の同時観賞」のベストシーズンに入る。
紹介によると、現在、上海植物園桂花園内に栽培されているモクセイは四大種類、約50種類以上に及ぶ。今回の開花予定は花の色が淡い黄色のギンモクセイ(銀桂)、黄金或いは深い黄色のキンモクセイ(金桂)、オレンジがかった紅い或いは紅いタンモクセイ(丹桂)、淡い黄色のオールシーズン開花するシキモクセイ(四季桂)である。すなわち、早咲きのソウギンモクセイ(早金桂)を除き、その他の品種のモクセイがいずれも今回集中して開花する予定となる。しかしながら、今年のモクセイの開花時期は例年と比べて1ヵ月近く遅く、最近の気温の低下と重なったため、シキモクセイ以外のモクセイ品種が今年再び開花する可能性は非常に低い。